痛すぎて歩けない…。坐骨神経痛による歩行障害がヤバイ!

zakotu

仕事がら過去にたくさんの坐骨神経痛を訴える方を見てきました。

坐骨神経痛って病名ではなく症状名です。

なので一般的には腰からお尻、足にかけて違和感や痛み、しびれがあるとなんでもかんでも坐骨神経痛と呼ぶ人が多いのです。

ところがこの坐骨神経痛も症状の出方や程度も十人十色で相当厄介な症状になることがあります。

整形外科でも腰部椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、すべり症など明らかにレントゲンやMRIなど病名と絡んでその症状が起きている場合は対応してくれます。

ですが、明らかでない場合はこれといった対処があるわけでないので

  • 『これからどうしたらいいの?』
  • 『今後の生活が不安!』
  • 『このまま一生働けないのでは…?』

と彷徨っている方が多いようです。

痛すぎて歩けない…。坐骨神経痛が原因で歩行障害になることはあるのか?

「坐骨神経痛で歩行が困難になる場合はあるのか?」そんな疑問を持っている人もいるかもしれません。

答えはYESです。坐骨神経痛が原因で歩行障害になることはあり得ます。

坐骨神経痛になってもなんとか普通に生活できる人がほとんどですが、ひどい状態になると歩行に支障をきたします。

ストレスがたまり不安や不眠で自律神経が不調になりうつっぽくになる人もいます。

そんな中でも一番厄介なのは歩行障害です。

 

坐骨神経痛になると、みんなが歩行障害になるの?

これはNoです。坐骨神経痛も症状の出方や訴え方、程度も人によって全然違います。

歩行に障害が出るほどの場合は、通常の腰痛や座骨神経痛よりもかなり状態が悪化している状態といっていいでしょう。

なので実際には、歩行障害になってしまうほどの坐骨神経痛の方は少ないと言っていいでしょう。でも中には歩行どころか生活に大きく支障をきたす、そんな状態もあります。

 

歩行障害を起こすほどの坐骨神経痛ってどのような状態なのか

私が整体の現場で見てきた歩行障害を起こすほどの坐骨神経痛ってどのような状態なのか、3つのパターンをご紹介します。

1.間欠性跛行

「かんけつせいはこう」と呼びます。

少し歩くと痛みや痺れで立ち止まってしまう状態です。
しばらく安静にしていると少し状態が落ち着き、また歩ける状態です。
通常は50mから100m間隔で休みながら歩きます。

程度がひどくなると10mから20mも歩くと立ち止まる状態でここまでいくと生活に支障をきたします。

腰が痛くて歩けない

1-1.間欠性跛行の症状の特徴

この症状の特徴としては歩いている時に症状が出やすく、意外と椅子に座ったり安静にしているとそれほど問題なし、そんな人もいます。

ただ歩けいない状態は実際の生活や仕事に支障が出るのでなんとか早めにこの状態を脱したいというのが本音でしょう。

1-2.間欠性跛行の痛みの出る場所

坐骨神経痛

痛みの出る場所は、お尻から腿、ふくらはぎの外側にかけて指先まで感じることがあります。

坐骨神経痛での歩行障害と言ったら間欠性跛行が該当することが一番多いでしょう。

 

2.ワンワン姿勢

これは私が勝手につけました。

歩行に支障があるどころか、這いつくばっている姿勢が唯一の痛みが和らぐ状態です。

ワンワン姿勢

寝てても辛い、立つもの辛い、じっとしているよりも多少動きがあったほうが楽、そんな中でも最も楽な姿勢がワンワンスタイル姿勢です。

実際に何人もの人がこの体勢をしながら来院したのを見てきました。特に50代の男性がこの体勢でいるのを見るとなんとも言えない状態です。

さすがに24時間この体勢でいるにも限界がありますが、とにかくこの状態が神経を刺激しない状態です。

 

3.ぎっくり座骨神経痛

これも私が勝手につけました。

座骨神経痛の中でも最も厄介な状態です。

腰が痛いわけでもないのに、少し体勢を変えただけでも下肢への痛み、しびれが発生し、まさに「ズキーン」状態です。

ぎっくり腰のように少し動いただけで「ズキーン」というのが、腰ではなくお尻から足先にかけての座骨神経に出るのでそんな名称をつけました。

歩行どころか、座っても辛い、夜は眠れない、寝ても夜中目が覚める。それが数日続くと不眠状態となり半分うつ状態な人もいます。

参考:まさか知らないの!?坐骨神経痛の楽な寝方の正解とは?

3-1.ぎっくり座骨神経痛は、原因が分からないことが多い

整形外科に行って病名がはっきりつくほどなら納得できて心が休まりますが、こんな状態でも原因がわからないことが普通にあるのでびっくりです。

会社では、「たかが腰痛でしょ」とかしか見られないし、家族も含めて理解はほぼしてもらえない。

ヘルニアとか病名でもつけてくれれば周りから同情されますが、どうも病名がつかないと「本当に辛いの?」「根性がないんじゃないの」「仮病」なんて思われたりして、本当にこの状態になった人でないとわからない状態です。

3-2.ぎっくり座骨神経痛は同じ姿勢を5分も続けられないほどの痛み

車で移動するにも同じ姿勢が5分と続けられないので、送り迎えはタクシーで姿勢を変えながら移動する状態が何日も続きこちらも相当ストレスが溜まる状態です。

人によっては奥さんに車で会社に送ってもらうケースもあります。
ここまでの坐骨神経痛となると、その原因が腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症などの病名がつく方もいますが、歩行障害が出ているにも関わらず、原因がわからないという人もいるので、なった人は一体どうしたらいいのと病院や治療法を彷徨う状態になります。

レントゲンでは異常がないのに歩行障害を抱えていても、薬を飲んだり痛み止め注射が聞けばいいですが、効かないと辛い状態が続きます。

こんな状態だと藁をもすがりたい状態になりのは当然で、インターネットや本などで様々な改善方法を探したりするしかありませんが、その人の状態と合うかどうかはわかりませんし、余計に刺激して悪化する可能もありますのでやめておいたほうがいいでしょう。

 

また普通に歩くことができる状態に戻るのか?

さてここまでくると痛みがなくなり本当に歩くことはできるのか、まともな生活ができるのかそんな不安になります。

まずはしっかりとお医者さんに相談する、それを基本として進めてみるのが一番です。

その上で明らかにヘルニアや狭窄症の要因がある場合は医者の指示に従うのが一番でしょう、

それでも改善しない、早くなんとかしたい、そんな方は代替療法(だいがえりょうほう)を探すことになります。

もちろんお医者さんでも改善に至らない長い状態の場合は少し忍耐が必要な場合もあります、
でもちょっとした原因でその状態になっている場合もあります。整体院や治療院でも改善する場合ももちろんあります。その要因がレントゲンやMRIで明確でなく、治療院の領域で解決出来るケースもあります。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経は腰から足にかけての神経になんらかの障害があるために起きています。
その障害がなくなれば状態は改善し普通に生活出来るレベルにはなります

あなたにあった改善方法を見つける旅となるかもしれませんが、焦らずに忍耐強く過ごすことも考えましょう。

まとめ

坐骨神経痛にも様々な状態があります。ちょっとした神経痛程度のものから歩行が困難になる場合など人によって相当な違いがあります。むしろ歩行障害になるレベルの方が圧倒的に少ないといえるでしょう。

お医者さんに行って改善する方はいいですが、数ヶ月も改善が見られない場合は、鍼灸や整体など民間の代替療法を活用してみるのも方法です。

ほとんどの人は運動療法なども混ぜながら少しずつ改善するケースもあります。

くれぐれも短期間でなんとかしようとせずに、少し忍耐強く生活することも忘れずに臨んでみてください

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吉田しょういち
整体の技術を学び、同じように腰の事で悩んでいる人の為に、少しでも張りや違和感を楽に出来ればと思い、この仕事をしています。

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

取り扱い時は医師または専門医にご相談するなどして各自でご判断ください