パニック障害が夕方になると発作が起きるというのは本当なのか?

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なんか夕方になると発作が出やすい気がする…。

パニック障害の患者さんの中には、夕方など特定の時間に発作が出やすいという方がいます。

夕方など時間帯で発作が起きやすい、起きにくいという事はあるのでしょうか??

 

今回は、私が今までパニック障害の患者さんと関わってきた経験談を元に時間帯別に紹介していこうと思います。

 

パニック障害でパニック発作が起きやすい時間はある?

 

それでは、それぞれの時間帯ごとに解説をしていきます。

朝、起きたらなりやすい方は、起きた時から不安なことしかイメージをしない傾向にあります。

「今日は、どう過ごそう」と起きた時からこんな事を考えてれば発作も起きやすくなってしまいます。

「一人で出かけるのが不安・・・」

調子が悪いのに、スーパーなどに買物に出かけ無理をしてしまう。

その結果、発作が出てしまうことがあります。

夕方

夕方になると一人になる時間が増えます。
テレビを見ていると悪いニュースを見て不安になったり、薬が切れることで発作が出やすくなります。

家族をストレスに感じていれば、当事者が帰って来ることを考えるとストレスに感じ発作を起こす方もいます。

入浴中、入浴後、就寝中に体が熱くなると発作が起きやすくなる方がいます。

夫に対してストレスを感じていれば、夫が仕事から帰宅して心無い発言や行動にストレスを感じ発作が起きることがあります。

 

本当になりやすい時間帯ってあるの?⇒答え:人それぞれ

「なりやすい時間があるの?」と聞かれれば、人それぞれのような感じを受けます。

上記で説明したような状態になりやすい時間帯が発作が起きやすいといえるのかもしれません。

 

夕方ごろに発作が起きやすいという人がいるがそれはなぜか?

夕方に発作が起きやすい原因を考えてみました。

一人になりやすい時間だから

日中は、買物や習い事など、人といる時間が多いですが、夕方になると子供のお迎えや夕飯の支度の為、昼間一緒にいた方達が家に帰ってしまいポッカリと空いてしまいます。

誰かと一緒にいることで不安を感じずに済んだのに、急に一人になり不安になることが影響しています。

疲労が溜まるから

外出をするのも不安なのに、午前中から、動き回り夕方になる頃には「あ〜、疲れた」とひと息ついた頃に、苦しくなりパニック発作になることがあります。

ただでさえ人一倍、疲れるのだから疲れれば発作が起こりやすくなるのも無理もありません。

夫が帰ってくるから

夫に、ストレスを感じていれば、「もう少しで夫が帰ってくる」と考えただけでストレスを感じ不安になり発作が起こりやすくなります。

薬の時間の問題

朝から昼にかけては、薬を飲むまでの時間が短いので効果があります。

昼から夜にかけては、薬を飲むまでの時間が長いこともあり、弱い薬や朝から昼にかけての時間にくらべるとですと薬の効き目が夜になる前に切れてきます。

薬の効果で不安が抑えられていたのに、薬が切れてしまい不安感が強くなれば発作が起こりやすくなるのは当然のことです。

嫌なニュースを見たから

夕方のニュースを見ていると、不安になるようなニュースがやっていた。

そのうち、「自分がこうなったらどうしよう」などと考えているうちに不安になり発作が起こる場合があります。

おやつを食べる

砂糖やカフェインなどを摂取すると、発作が起きやくなります。

発作が出やすい時期・時間帯・季節などはあるのか?

発作が起きやすい時期、時間、季節はあるのでしょうか?

それはいつ?なぜ?

この疑問に関しては、人によって状態が異なる為、事例でご紹介しようと思います。

時期

時期でいうならば、新しく環境が変わった時になりやすいといえるでしょう。

職場の移動、新たな人間関係、仕事内容の変化など、環境の変化に慣れるまで時間がかかるものです。

ただ、環境が変わった頃は気が張っているのでどちらかといえば、時間が経って慣れてきた頃やストレスが溜まってきた頃に出やすいと言えるでしょう。

時間帯

発作になりやすい時間帯は、夕方になりやすい人が多いと言われていますが、必ずしもそうとは限りません

朝、起きて今日一日をどう過ごそうと考え不安になり発作が起こる方もいます。

昼ごはんを食べて、おなかがいっぱいになると苦しくなる。

お風呂に入っている時やお風呂から出た後に体が温まることで苦しくなる。

時間帯は、人それぞれといえるでしょう。

季節

発作が起きやすい時期といえば、比較的暖かい時期が多いように感じます。

例えば、最初に発作が起きた時に一番最初にあらわれた症状がほてりの場合ですと、お風呂に入り暑くて汗をかいたとします。

体が暑くなることで最初に起こった事が思い出され、また起こるかもという状態に陥り発作が起きやすくなるでしょう。

冬の場合ですと、風邪をひいて喉の調子が悪くなり、発作が起きたのであれば喉の調子が悪くなることで出やすくなります。

時期、時間帯、季節というよりも、はじめて発作が起きた症状がどういう状態だったかで変わります。

なりやすい時間帯が分かっている場合、できる対策は?

発作が起きやすい時間帯を把握し対策することは大切です。

この時間にいつも起きると考えすぎるのも発作が起こりやすくなる為、思い込みを作るのもよくありません

時間帯に固執しすぎるとかえって悪くなる場合があるので、うまくコントールできるよう心掛けてください。

夕方になりやすい場合

夕方に、一人でいると不安になりやすいのであれば、夕方の時間帯に予定を入れましょう。

買物に行ったり、夕方に予定の空いている友達と会ったり、電話するのもオススメです。

注意しなくてはいけないのは依存しすぎることです。

依存しすぎてしまうと、治りが遅くなってしまう恐れがあります。

疲れるとなりやすい場合

疲れるとなりやすい場合、オススメなのが仮眠をとることです。

長い時間寝てしまうと、夜寝れなくなる心配があります。

15〜30分、長くても1時間程度にして支障がでないよう注意しましょう。

夫が帰って来ると不安になる場合

夫が帰ってくるとなりやすい場合、夕飯を作ったら部屋にこもり顔をなるべく合わさない。

あまりにもストレスになっているのであれば、状態が落ち着くまで実家に帰りましょう。

こちらの記事がお役に立つと思いますので参考にしてみてください。

まさか…夫が原因のパニック障害の6つの原因と5つの対策方法

テレビを見ているとなりやすい場合

ニュースを見ていて不安になるのなら、嫌なニュースだなと感じたら、チャンネルを変える。

もしくは、テレビを消すなどしましょう。

どうしても、ニュースや社会情勢が気になる方は、新聞に変えるなどするとよいでしょう。

今回の記事のまとめ

私の見解ですと、パニック障害がどの時間帯でも起こりえます

はじめて発作を発症した時に出た症状が、引き金になることが多いです。

夕方に起こりやすいという説もありますが、起こりやすい時間帯が夕方に多かったのかもしれません。

自分がどんな時に発作が起きやすいのか考え、対策をしていきましょう。

最初になった時の症状を気にならないくらいしっかりと治し、その時のトラウマを解消し乗り越えることが改善へのポイントになります。

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しもーん
千葉県大網白里市の自律神経専門の整体 仙人堂。真体療術学院 講師を務める下川 孝幸です。小学校6年生からうつ病、不登校、人間不信、対人・視線・女性恐怖症などの心と体の不調に悩まされる。7年間かけてうつ病を克服し、その後、交通事故にあいむち打ちで首が左右15度にしか動かなくなる。よい治療家に巡り合えず、自分で治そうと整体を学び見事復活。なんでも治せる治療家を目指すサーファー整体師。  
ホームページはこちら⇒『仙人堂』

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

取り扱い時は医師または専門医にご相談するなどして各自でご判断ください









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千葉県大網白里市の自律神経専門の整体 仙人堂。真体療術学院 講師を務める下川 孝幸です。小学校6年生からうつ病、不登校、人間不信、対人・視線・女性恐怖症などの心と体の不調に悩まされる。7年間かけてうつ病を克服し、その後、交通事故にあいむち打ちで首が左右15度にしか動かなくなる。よい治療家に巡り合えず、自分で治そうと整体を学び見事復活。なんでも治せる治療家を目指すサーファー整体師。  
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