【妊婦さん必見!】妊娠時に股関節が痛くなる原因と対策のまとめ

妊婦さんの5割が経験するという股関節痛。足の付け根のあたりが痛くなるやつです。

この股関節痛は妊娠後期の臨月に多く見られるのですが、なんと早い人は妊娠3週目から症状が現れることもあります。

私も臨月に股関節が痛くて痛くて大変でした。そんな妊婦さんを悩ます股関節の痛みの原因と対策をまとめました。妊婦さん、必見ですよ!

 

妊娠周期によって痛みの原因は違う?

妊娠中の股関節の痛みといえば、お腹が大きくなることでお腹の重さも増えて股関節に負担がかかり痛くなるというイメージだと思います。ですが、実は妊娠周期によって痛みの原因が異なります。

つまり、妊娠初期(2ヶ月~4ヶ月)、妊娠中期(5ヶ月~7ヶ月)、妊娠後期(8ヶ月~10ヶ月)、出産後では、股関節が痛くなる原因が違うのです。

ですので、それぞれの周期による股関節が痛くなる原因と対策法をまとめました。

 

妊娠初期(2ヶ月~4ヶ月)に股関節が痛くなる原因

妊娠初期は、妊娠が発覚する2ヶ月~4ヶ月の時期です。見た目ではわかりにくいのですが妊娠した女性の体のなかは様々な変化が起こっています。

まず、子宮が大きくなってきます。子宮が大きくなってくると骨盤が圧迫されてゆがんでしまいます。すると骨盤まわりの連結部分もゆがむので、股関節付近もゆがんで痛みを伴います。

また、この骨盤がゆがむのは、子宮が大きくなることだけでなく、ホルモン分泌の変化も影響しています。

 

女性の体は妊娠すると、リラキシンというホルモンが分泌されるんです。このリラキシンというホルモンは、出産に備えて骨盤まわりの筋肉を緩める働きがあります。

骨盤周りの筋肉が緩むことで、骨盤がゆがんでしまうのです。ちなみに、リラキシンは、妊娠初期と後期に多く分泌されます。

 

妊娠初期の股関節痛の対策法

b83f65b101cc41efb075b9f63bcebc7e_s

妊娠初期の股関節痛の対処法として、簡単で効果が期待できるのが、お尻の下にクッション(タオルでも代用出来る)を敷いて座ること。

この時に、あぐらをかいたり足を前に伸ばすと、骨盤を支えられるので、とても楽な態勢になります。

しかし、どうしても痛みが軽減しない場合は、整体や東洋医学の施術を受けるのもおすすめです。その時に、妊娠初期であることを必ず言ってくださいね。

最近では、妊婦さんのケアに特化している治療院もあるようです。

 

妊娠中期(5ヶ月~7ヶ月)に股関節が痛くなる原因

妊娠中期は、お腹が大きくなり体重が増える時期なので、重心が前になり猫背のような姿勢になりやすくなります。

猫背になると、体を骨盤で支えるようになるので骨盤がゆがみやすくなり、股関節が痛くなります。

 

妊娠中期の股関節痛の対策法

78f9f4aafaffe7229d40e44a9f162d13_s

妊娠中期の股関節痛の対策法としては、お腹を支えて骨盤の負担を軽減するようにしたいものです。

お腹を支える対策法としては、骨盤ベルトや妊婦帯などがあります。骨盤ベルトで骨盤を外側から支えると、骨盤の負担は軽減し、無理な力が筋肉にかからなくなるので、猫背の姿勢も改善してくれます。

最近の骨盤ベルトはデザインもおしやれな物が多いのがうれしいです。

 

妊娠後期(8ヶ月~10ヶ月)に股関節が痛くなる原因

妊娠後期はさらにお腹が大きくなり、体重も増えるので股関節の痛みを訴える人が多くなります。

また、妊娠初期のところでお話しましたが、リラキシンというホルモン(骨盤まわりの筋肉をを緩めるホルモン)が妊娠後期も分泌されるので、骨盤がゆるみゆがんでしまい痛みを誘発します。

 

私も臨月の時には股関節が、かなり痛くなりました。歩くのも苦痛だった記憶があります。お腹は大きくかなり重たかったので、股関節に負担がかかったんでしょうね。

でも、これも赤ちゃんがスムーズに出られるためと我慢に我慢でした。

 

妊娠後期の股関節痛の対策法

妊娠後期の股関節痛の対策としては、ストレッチがおすすめです。私もこの時期は、産婦人科の先生から教えてもらったストレッチをして痛みをしのいでいました。

特に効果があったのは、以下の2つのストレッチです。

 

猫のポーズ

  1.  四つんばいになり頭をだらんと下げ力を抜く
  2. ゆっくり息を吐きながら、背中を丸めて高く持ち上げる
  3. 息を吐きながらゆっくりおしりを突き出し、背中を反らす
  4. 2と3を数回ゆっくりと繰り返す

 

 

 

 

膝倒し

  1. 仰向けに寝た状態で、両手を頭の下におき、膝をたてる
  2. 息を吐きながら膝を左右の倒しやすい方にたおす
  3. 全身の力をぬいてだらりとする
  4. 次に反対側に倒す
  5. 全身の力をぬいてだらりとする
  6. 1~4を5~10回繰り返えす

 

hiza-taoshi

 

 

注意点としては、動作はゆっくり行い呼吸を意識すること。呼吸を止めないことが大切です。呼吸が止まると体が硬くなりうまくストレッチが出来ないからです。

この時期は、動くのもしんどくなるので、無理しない範囲でやりましょう。

 

出産後に股関節が痛くなる原因

産後は骨盤が全開状態で緩んだ状態なので、元の状態に戻さないと痛みも続きます。また、出産中に出ているリラキシンというホルモン(骨盤まわりの筋肉をを緩めるホルモン)も産後もしばらく出ているので、こちらも痛みを誘発します。

産後1ヶ月くらい安静にしていると、リラキシンもおさまり痛みがなくなる人が多くなります。ですが、骨盤はそのままの状態にしていると、緩んで広がったままの状態なので痛みが続いたり、ぽっこりお腹の原因にもなってしまいます。

ですので、骨盤を元の状態に戻すことが重要になってきます。

 

出産後の股関節痛の対策法

013274e2beb21693957eb47a305412e7_s

出産後の股関節痛のの対処法は、原因のところでもお話した骨盤を元の状態に戻すことになります。

骨盤を元の状態に戻すには、骨盤ベルトを引き続き使用しないといけないです。骨盤ベルトだけでなく、産後の骨盤引き締め産褥ニッパーやサポーターなどもあるので、そういうものを利用していきましょう。

注意点としては、きつく締めないこと。まだ体が不安定な状態なので無理は禁物です。

 

骨盤ベルトなどを使用する期間なのですが、痛みがなくなっても2ヶ月くらいは骨盤矯正のために使用していきましょう。

あとは、出来るだけ安静にしていること。授乳時もお尻の下にクッションを置くなどして楽な姿勢で痛みをしのいでいきましょう。

 

まとめ

妊娠時に股関節が痛くなるのは、妊娠周期によって原因が違います。それぞれの妊娠周期の痛みの原因に合わせた対策をして、痛みを軽減していきましょう。

本文に書いた以外にも、普段からウォーキングするなど股関節まわりの筋肉をつけることも大切です。つわりや安静にしないくてはいけないような状況以外では、なるべく体を動かすようにしていきましょう。

股関節の痛みを軽減するだけでなく、出産も楽になりますよ。

The following two tabs change content below.
竹本 政和
竹本 政和(たけもと まさかず)1977年3月15日生まれ 東京都出身 埼玉県川口市東川口にある「東川口まるか腰痛整体院」院長。 大手整体院勤務後、NSCA認定パーソナルトレーナーとしてのトレーナー経験と、自分自身の腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛を克服した経験を活かし、股関節に着目した「ストレッチ・関節調整」「体幹トレーニング」「セルフケア」の3つのアプローチで数多くの腰痛患者に信頼され、繁盛治療院を作り上げた「トレーナー整体師」
ホームページはこちら⇒『東川口まるか腰痛整体院』

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

取り扱い時は医師または専門医にご相談するなどして各自でご判断ください









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

ABOUTこの記事をかいた人

竹本 政和

竹本 政和(たけもと まさかず)1977年3月15日生まれ 東京都出身 埼玉県川口市東川口にある「東川口まるか腰痛整体院」院長。 大手整体院勤務後、NSCA認定パーソナルトレーナーとしてのトレーナー経験と、自分自身の腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛を克服した経験を活かし、股関節に着目した「ストレッチ・関節調整」「体幹トレーニング」「セルフケア」の3つのアプローチで数多くの腰痛患者に信頼され、繁盛治療院を作り上げた「トレーナー整体師」
ホームページはこちら⇒『東川口まるか腰痛整体院』