何で痛くなるの…?マラソンを走るとすねに痛みが出る2つの原因

マラソンを走るとすねに痛みが出る原因

こんにちは。姿勢をよくすることで怪我をしにくいベストが出せる体づくりの英気整体院の阿部です。

冬の寒い時期になると、マラソン大会が多くなります。

そんなマラソンは、実は1年中行われています。ですので、シーズンのオンやオフのない競技なのです。そのため、体への疲労(ひろう)が蓄積(ちくせき)して、慢性的(まんせいてき)なスポーツ障害(しょうがい)になりやすいです。

今回は、そんなマラソンで特に多く見られる「すねの痛み」についてご紹介いたします。

 

1.すねに痛みが出る原因とは?

長距離を走ると、すねが痛くなることがあります。この痛みは、繰り返すストレスによる慢性的なスポーツ障害の1つです。代表的なのが「シンスプリント」と呼ばれる「脛骨骨膜炎(けいこつこつまくえん)」です。

このシンスプリントは、繰り返されるストレスにより、すねに筋肉が付着(ふちゃく)している部分が炎症を起こすものです。特に、距離を踏むマラソンではよく見られる痛みの1つです。この繰り返す痛みには、2つの問題があります。1つは、体の問題。もう1つは、走る環境の問題です。

 

2.すねに痛みが出る2つの問題

すねに痛みが出る場合は、

2-1.走る体
2-2.走る環境

の2つに問題があります。

体の問題は、すねにストレスが加わりやすい、体の使いに問題があり、痛みを感じやすい状態です。

走る環境では、体に負担がかかりやすい路面(ろめん)シューズなど身に付けるものです。これらが合わさって慢性的なストレスの蓄積によって、すねの炎症が起こり、痛みを感じます。

では、それぞれを詳しく見ていきましょう!

 

2-1.体の扱い方に問題がある

  1. 地面に接地の仕方に問題
  2. 地面を蹴る癖で負担がかかる
  3. 体の疲労が抜けない

 

足を痛める走り方

2-1-1.すねが痛みやすい接地の仕方

シンスプリントの原因は、筋肉への過度な負担があります。不安定な足のつき方は、すねにかかる負担を増大させます。その負担は、すねに付着する筋肉にも及びます。

足のすねには、多くの筋肉が付いています。足の動きには、足の指、足首を動かす筋肉、つま先を伸ばす筋肉など多くの筋肉が共同(きょうどう)して動きます。この筋肉はすねの骨に付いています。ですので、これらの筋肉に負担がかかると、炎症が起こります。

特に、かかとからつく走りや、足首のぐらつく不安定な接地では、炎症が起こりやすいです。

2-1-2.地面を踏みしめて蹴る癖ですね負担がかかる

地面を蹴る時には、ひざ下の筋肉を使いやすいです。

特に、母子球(ぼしきゅう)で蹴ってしまうと、足裏の筋肉を過度に使ってしまいます。筋肉は引き延ばされることが一番負担になります。

2-1-3.すねの疲労が抜けないで蓄積している

体が疲労すると、筋肉は硬くなります。そうなることで、柔軟性が低下するため、骨とついている部分へ剥がれる(はがれる)ようなストレスが加わります。

体が疲労することで、骨にダイレクトにストレスが加わります。疲労することで、体は硬くなり、関節の動きも制限(せいげん)されます。そのような状態で体を使うと、四肢末端(ししまったん)で体を支えやすくなります。その結果、マラソンでは、足への疲労がさらに蓄積して慢性的な疲労を起こします

 

2-2.環境に問題がある

  1. 靴との相性
  2. 固い地面で負担がかかる
  3. 冷たい気温で体の緊張(きんちょう)が強くなる
気がつきにくい体へのストレス

2-2-1.靴との相性

靴のソールの厚みは、体への負担と大きく関係します。

怪我をした時のシューズを履いていると、それだけで怪我をした時のフォームに戻ってしまうこともあります。

靴の減り方や柔らかさが体への負担を大きくさせることがあります。

2-2-2.硬い地面で負担が大きくなる

マラソンでは、アルファルトのような硬い地面を走ります。土や芝生のようにクッションがないので、体重を支えるストレスは、足にダイレクトに加わります。

また、道路のような路面は平らでないことが多いです。それは、水はけをするためにかまぼこのように盛り上がっています。そのため、道路の端を走る場合は、内側と外側に斜めにストレスが加わります

その斜面でまっすぐ体制を整えようと、足首や足裏には、負担が多くかかります。

2-2-3.冷たい気温で体が緊張する

気温が低いと、体の緊張は高くなります。また、体のめぐりが悪い時には、筋肉の柔軟性が低下します。その結果、骨にストレスが加わりやすくなり、炎症を助長(じょちょう)します。

痛みが出た時の対処法

もし、痛みが出た場合は、骨にストレスがかかっています。場合によっては、炎症が強いと気があります。もし、痛みが起きた場合は、スポーツを一度中止しましょう。そのあとに、痛みがどのように変化するかによって、対処の仕方が変わります。

運動を中止して痛みが引く場合は、アイシングを行います。立ち上がり痛みが強くなる場合は、バンテージテーピングで補助をすることで、それ以上痛みが強くならないように対処できます。シンスプリントにならないためには、事前にマラソンランナーに有効なストレッチなど行うことで予防することができます。

この記事のまとめ

さて、いかがでしたでしょか?

マラソンでは、踏んだ距離の分だけ走れるということが言われています。その分、体への負担は蓄積していきやすい競技です。

質の良い練習を積むためにも、普段の疲労をいかに覗くかが大切です。怪我をしないことで、練習を積むことができます。

是非とも、普段の練習の質を高めるべく、走る場所や身に付けるものにまでも目を向けて見てくださいませ。そうすることで、怪我で悩み苦しむことを防ぐことができます。

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阿部 英雄
鍼灸マッサージ師の国家資格とスポーツトレーナー資格を有する私が、医学博士・薬学博士にも支持されるスポーツ整体の治療院を行なっております。体の悩み解決やセルフケアなど役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。  
ホームページはこちら⇒『英気整体院』

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

取り扱い時は医師または専門医にご相談するなどして各自でご判断ください









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阿部 英雄

鍼灸マッサージ師の国家資格とスポーツトレーナー資格を有する私が、医学博士・薬学博士にも支持されるスポーツ整体の治療院を行なっております。体の悩み解決やセルフケアなど役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。
 
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