昔は前屈手が付いたのに!股関節が硬くなる原因とは?

股関節

初めまして!

埼玉県の川口市で「東川口まるか腰痛整体院」の院長をしています、竹本 政和です。

あなたは体が硬いことで悩んだことはありませんか?

当院に、来院される方の中にも体が硬い事で悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

そこで今回は特に『股関節』に焦点を当てて

  • 「股関節が硬くなる原因は何か」
  • 「股関節が硬くなると、どう体に影響してくるのか?」
  • 「股関節が硬くならないようにするには、日頃どうすればいいのか?」

ということをお話ししていきたいと思います。

 

1.はじめに、股関節の正確な場所を知っていますか??

「股関節が硬くなる」というお話をする前に、あなたは股関節がどこかちゃんと知っていますか??

「股関節を触ってください!」と質問をしてみると人によって、

そけい部(股の付け根の部分)を触ったり、

骨盤の前側を触ったり、

お尻の横側を触ったり、

・・・と人によってマチマチです。

1-1.股関節の正確な場所はココ!

股関節

一般的に「股関節」と言われる部分は、お尻の真横の出っ張っている骨(大転子)があると思いますが、そこです!

 

1-2.股関節は最も動く関節

股関節は、肩関節同様に、人体の中でもっとも動く関節です。

「最も動く」ということは、骨だけでは動かないので、それだけたくさんの筋肉が付いている関節なんです!

実際にどれだけ多くの筋肉がついているかは、以下の画像を見てみてください。

参考書籍 西東社 「カラー図解 筋肉の仕組み・はたらき辞典」左 明 (著), 山口 典孝 (著), 石井 直方 (監修) 2009/8/25 ISBN-13: 978-4791616046

なんだか沢山の筋肉が集まっていますよね。それだけ沢山の筋肉が股関節に関わっていることが分かります。

 

2.「股関節が硬い」とはどういう状態の事を言うのでしょうか?

沢山の筋肉が股関節を動かしているのが分かったと思います。では実際に「股関節が硬い」というのはどうやって判断したらいいのでしょうか?

股関節はいろいろな方向に動くので、

「前屈で床に手が付きます!」といっても、股関節が柔らかいかどうかの正確な判断はつきません!

 

前屈では股関節の柔らかさ・硬さが分かるの?

前屈で床に手が付く、これによって「前屈に関わっている股関節の筋肉の柔軟性はある」ことは分かるかもしれませんが、他の股関節の筋肉も柔軟性があるかどうかは分かりません

つまり、正確に「股関節が硬いかどうか」を判断するには、いろいろなチェックが必要になってくるのです。

詳しくは来院時には事細かにチェックしていきますが、あなたが今すぐ簡易的に股関節の硬さがチェックできる方法が「前屈」です。

肩幅くらいに足を開いて、お尻を後ろに突き出すようにして股関節から曲げて前屈してください。

指先が床に付けばいいでしょう。手の平が付けば、なお良いです!

付かなければ「硬い」と判断しても良いのですが、膝を曲げないように注意してください!

ただ、「硬い」と言っても、厳密には足首や膝、背骨が「硬い」可能性もありますが、間違いなく「前屈に関わっている股関節の筋肉が硬い」という事が分かります。

 

3.股関節が硬くなる原因

では、なぜ股関節が硬くなるのでしょうか?原因は、1つだけではありません。

ここでは代表的な原因3つを挙げます。

  1. ずっと同じ姿勢で長時間同じ筋肉を使い続けている
  2. 運動をしてもそのまま筋肉を使いっぱなし
  3. 身体を動かす機会の減少

では詳しく見ていきましょう。

3-1.「ずっと同じ姿勢で、長時間同じ筋肉を使い続けていること」

子供の頃から股関節が硬い人も居るでしょうが、

「昔はここまで硬くなかったのに・・・」という感じで、

「子供の頃よりは硬くなった」という人が多いと思います。

遊ぶ子供

子供の頃は、いろいろな筋肉を使って、いろいろな遊びをしてはしゃぎ回っていても、大人になったら、どんな仕事であれいつも同じような動き(例えば、デスクワークの人であれば、ずっとデスクに座って、パソコンとにらめっこ)をしなくてはならない時間が増えてくると思います。

デスクワーク

そうなると、「ずっと同じ姿勢で、長時間同じ筋肉を使い続けている」ことになってしまい、筋肉も関節も硬くなってきてしまいます。

 

3-2.「たまに運動しても、そのまま筋肉の使いっぱなし」

当院に来院される方は、スポーツをしている方も多いのですが、例えば「スポーツクラブで筋トレやレッスンを受けた後、ストレッチしていますか?」と聞くと、まず、ほとんどの方がやっていません。終わったらそのまま帰ってしまっています。

スポーツクラブに限らず、バレーボールやバスケットなど地元のクラブチームなどでも同じです。

ゴルフをやる人も多いですが、その人たちも同じです。

・・・というのも、

  • 「みんなやってないから」
  • 「ギリギリまでやっているから」
  • 「そんなに激しくはやっていないから」

などの理由で、スポーツで筋肉を使ってもそのまま放ったらかしにしている人たちがほとんどです!

 

「私はスポーツはしないから」という人もいるでしょうが、「ウォーキング」なんていうのもスポーツです。

ウォーキング

みなさん、歩かない日はないですよね。さらに、スポーツはしなくても、仕事で体を使う人(力仕事の人はもちろんですが、立ち仕事の人は、デスクワークの人に比べれば、体は使っているはずです!)

つまり、スポーツをするしないに限らず、みなさん筋肉は使っているわけで、それを使いっぱなしにしてしまうと、筋肉を固くなってきます!

 

3-3.「体を動かす機会が減ったから」

これは、「昔ほど運動しなくなった」ということではなく、例えば

  • 和式トイレから洋式へ
  • 畳の生活からテーブル
  • 椅子の生活
  • ちょっとコンビニまで行くのに車を使ったり
  • 「バリアフリー」になってあちこちにエスケレーターが設置せれているので、歩く機会が減る
  • なんでもネットで買えるので、家に居ながらにしてショッピングをする

のように、どんどん身体を動かす機会が減っています。買い物すら歩かなくてもできる時代ですしね…!

 

筋肉は使いすぎても固くなってしまいますが、使わな過ぎても固くなってしまいます!

例えば、何年も開けてなかった扉を開けようとすると・・・「ギギギギギィ〜」ってな感じでうまく開かないですよね!

古いドア

それと同じで、体も使わないと硬くなってしまいます!

 

4.「股関節が硬くなると、どう体に影響してくるのか?」ですが、

では実際に悪影響が沢山ありすぎるくらいにあるので、いくつか箇条書きで紹介します。

  1. 「腰への負担が強くなり、ヘルニア坐骨神経痛につながる」
  2. 「姿勢が悪くなって、下腹ポッコリや猫背に」
  3. 「下半身への血流が悪くなって、冷え、むくみ、下半身太りに」
  4. 「スポーツのバフォーマンスが落ちて、怪我にもつながる」・・・

 

とまあ、いろいろある悪影響のうちの一部をあげましたが、他にももっともっと沢山あります。

このように、股関節が硬くなると体にとっては悪いことばかり!なので、股関節が硬くならないようにすることは、とても大切なんです!!

 

5.「股関節が硬くならないようにするには、日頃どうすればいいのか?」

では、股関節が硬くならないようにするには、何に気を付けたらいいのでしょうか?

先ほど3の原因のところでお話しした事を思い出してください。

  1. 「ずっと同じ姿勢で、長時間同じ筋肉を使い続けていること」
  2. 「たまに運動しても、そのまま筋肉の使いっぱなし」
  3. 「体を動かす機会が減ったから」

から、股関節が硬くなってきてしまっているのです。

なので、

「股関節が硬くならないようにするには、日頃どうすればいいのか?」

の答えとしては、

これらの逆をしてあげればいいんです!!

 

5-1.「ずっと同じ姿勢で、長時間同じ筋肉を使い続けていること」の逆とは?

答えは「こまめに体を動かしてあげること!」です。

具体的には・・・

デスクワークの人であれば、20分に1回は写真のように、後ろで手を組んで、肩甲骨を寄せながら上を向きましょう!

 

ドライバーの方は、上記の体操もいいですが、難しいと思うので(可能であれば、停まっている時にでもやってみてください!)「骨盤を立てたり、寝かせたり」(腰を反らせたり、丸めたり)というような体操をしてみてください。

それ以外の人は、「とにかく、同じ体勢で居ないこと!」

20分は難しければ、せめて1時間に一度は上記の体操でも良いですし、そんなにこだわらなくてもいいです!

肩を回す、首を回す、骨盤を動かす、貧乏ゆすりでも構いません!

「とにかく、動きましょう!」

 

5-2.「たまに運動しても、そのまま筋肉の使いっぱなし」の逆は?

一日の終わりに、その日頑張った自分の体、筋肉をいたわって、ストレッチしてあげてください!

どんな方であれ、必ず筋肉は使っていますので、使いっぱなしにしないようにしましょう!

具体的には・・・

体の筋肉の70%以上は下半身にあると言われているので、

まず最初にやるとしたら、下半身の筋肉、特に、股関節の中でも大きい筋肉である「お尻の筋肉」をストレッチしてあげましょう!

椅子に座った状態から、足を組んで(乗せてる方の足のくるぶしより少し上が太ももに乗るくらい)

そこから、胸を張って(決して背中は丸めないように!)

股関節から折りたたむようにして、お辞儀していきます!

より詳しくは動画でも解説していますので、参考にしてみてください。

他の筋肉のストレッチ方法や、お尻の筋肉のストレッチの他のやり方も載せていますので、他の部分はそちらもチェックしてみてください!

 

5-3.「体を動かす機会が減ったから」の逆は?

この答えは、「動く習慣をつけましょう!」です。

「歩数計」を身につけるのはすごく良い方法です!

スマホであれば、アプリがたくさんあるので、何でも良いので入れておくと勝手に計測してくれます。

そして、「一日1万歩を目安に歩くようにしましょう!」

・・・とよく言いますが、

普段ほとんど歩かない人にはハードルが高すぎるので、

「今よりも2000歩多く歩くこと!」

まずは、これを目安にしてみましょう!

もちろん、歩いた後、寝る前のストレッチも忘れないようにしてくださいね!

 

まとめ

といことで、今回は、

「股関節が硬くなる原因」を探り、どうすれば良いのかということまでお話ししてきましたが、

  • 「ずっと同じ姿勢で居ないで、よく動くこと」
  • 「そして、動いたらきちんとストレッチしてあげること」

こうしてあげれば、今以上に極端に硬くなることはないですが、「筋肉を使った量」と「ストレッチしてあげた量」この2つを天秤にかけていただいて、「筋肉を使った量」の方が多ければ、しっかりとストレッチしているつもりでも、足りていないので、やはり硬くなってしまいます。

「今日はよく動いたなぁ〜」という時は、その分、しっかりとストレッチも多めにしてあげてください!

 

今のあなたの体は、昔から少しずつ少しずつ硬くなってきているので、柔らかくするのも、少しずつです!

「すぐに柔なくならないから」といって諦めないで、気長に続けてみてくださいね!!

 

 

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竹本 政和
竹本 政和(たけもと まさかず)1977年3月15日生まれ 東京都出身 埼玉県川口市東川口にある「東川口まるか腰痛整体院」院長。 大手整体院勤務後、NSCA認定パーソナルトレーナーとしてのトレーナー経験と、自分自身の腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛を克服した経験を活かし、股関節に着目した「ストレッチ・関節調整」「体幹トレーニング」「セルフケア」の3つのアプローチで数多くの腰痛患者に信頼され、繁盛治療院を作り上げた「トレーナー整体師」
ホームページはこちら⇒『東川口まるか腰痛整体院』

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

取り扱い時は医師または専門医にご相談するなどして各自でご判断ください









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竹本 政和

竹本 政和(たけもと まさかず)1977年3月15日生まれ 東京都出身 埼玉県川口市東川口にある「東川口まるか腰痛整体院」院長。 大手整体院勤務後、NSCA認定パーソナルトレーナーとしてのトレーナー経験と、自分自身の腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛を克服した経験を活かし、股関節に着目した「ストレッチ・関節調整」「体幹トレーニング」「セルフケア」の3つのアプローチで数多くの腰痛患者に信頼され、繁盛治療院を作り上げた「トレーナー整体師」
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