【必読】内田篤人やCロナウドも患ったジャンパー膝(ジャンパーズニー)の原因と症状はこれだ!!

いきなりですが、クイズです!!!

次の数字は一体何を表している数字でしょうか?

もちろん、今日の話題に関係する数字です。

もしかすると、あなたはこれまでに聴いたことがあるかもしれません。

さて、如何でしょうか?

もしわかったというあなたは一足先に答を確認して下さい。でも、まだわからないというあなたは、次のヒントをご覧ください。

 

「3」は3倍の事です

 

さて、わかりましたか?

いや、まだまだわからないというあなたには次の数字です。

この数字はある条件下の数字です。もちろん、今日の話題に関係がありますよ。

特にスポーツをしたときに関係が大ありです。

さぁ~、如何でしょうか?

 

 

この10は10倍以上を表しています

 

 

さて、正解はわかりましたか?

 

 

 

 

では、正解の発表です。

正解は、体重の何倍の負荷が膝にかかかるのかをあわしている数字です。

3は平らな道を歩いている時、10倍以上はランニングをしているときの数字です。

例えば、体重が60Kgの男性の場合、歩いている時は180Kg、ランニングをしている時は600Kg以上の負担を膝に掛けていることになるわけです。

 

今回は、膝に負担をかけることで10代後半から20代後半までの現役アスリートの50%以上が患っていると言われている「ジャンパー膝ジャンパーズニー膝蓋腱炎)」という膝の痛みの疾患について解説します。

 

内田篤人やクリスティアーノ・ロナウドも患ったジャンパー膝(ジャンパーズニー・膝蓋腱炎)とは

ジャンパー膝とは、その名が示すようにバレーボール、バスケットボール等でジャンプや着地を頻繁に行うスポーツでオーバーユース(つまり、使い過ぎ)に起因する膝のスポーツ障害です。

 

スポーツ障害とは??
スポーツを続けていると、繰り返し身体の一部に過度の負担がかかります。その負担が積み重なって痛みが発症して、その痛みが慢性的に続くものです。
つまり、スポーツで繰り返し使っている身体の一部が、なんだかずっと痛む状態のことです。

 

 

 

では、どんな人がジャンパー膝を患っているかというと、まずは内田篤人。

Uchida Schalke 2015
By Daniel Kraski [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons

内田篤人は、2015年6月にジャンパー膝の手術を行いました。2016年8月現在、まだ復帰できていないのが気になります。

 

次に、クリスティアーノ・ロナウド。

RealM-Shahter15 (2)
Football.ua [CC BY-SA 3.0, CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

クリスティアーノ・ロナウドは、2014年のブラジル・ワールドカップ時にジャンパー膝を患っていました。そして、先のユーロ2016の決勝戦でも左膝内側側副靭帯損傷を患ってしまいました。

 

上記2名のスポーツを見てもわかるようにジャンパー膝は、ジャンプや着地だけではなく、サッカーのキックやダッシュなどの走る動作の繰り返しによるオーバーユース(使い過ぎ)でも発症します。

そして何より、知っておきたいの10代後半~20代後半の現役アスリートの50%以上が患っていると言われている事実です。

ジャンパー膝は10代前半から発症し始め、20代中盤になると発症しずらくなります。30歳代で発症するのはごく希な症状です。

 

これだけは知っておきたいジャンパー膝の原因

では、早速ジャンパー膝ジャンパーズニー膝蓋腱炎)の原因を見ていきます。

ジャンパー膝の原因を知るための近道は、膝の仕組みを知ることです。

と言うことで、下の図をご覧ください。

膝

 

ジャンパー膝に関係する膝周辺の組織は3つあります。

  • 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
  • 膝蓋靱帯(じつがいじんたい)「膝蓋腱(しつがいけん)とも呼ぶ」
  • 膝蓋骨(しつがいこつ)

ジャンパー膝は、この3つの組織のうち膝蓋靱帯(膝蓋腱)がオーバーユースにより炎症を起こし痛む事で発症します。

そして、ジャンパー膝の典型的な痛みの場所は3カ所あります。

 

膝

上から順番に痛みのでる場所を見ていきます。かっこの中は痛みの出る割合です。

  1. 膝蓋骨上端から大腿四頭筋腱付着部(約20%)
  2. 膝蓋骨下端から膝蓋腱付着部(約70%)
  3. 膝蓋腱中央から脛骨結節付着部(約10%)

上記の通り、ジャンパー膝で最も多く見られる痛みの箇所は2の膝蓋骨のちょっと下の部分です。要は、膝のお皿のちょっと下です。

膝の曲げ伸ばしをする際、太ももの大腿四頭筋が収縮します。これが膝蓋腱を通して膝から足首までの部分を持ち上げます。

ジャンプをする機会が多いスポーツでは、ジャンプ前や着地の際、頻繁に膝を屈伸させます。その為、膝蓋腱や脛骨結合部が大腿四頭筋に繰り返し強く引っ張られることになります。

また、膝蓋腱は着地時の衝撃を吸収する役割もあります。前述したように自分の体重の10倍以上の衝撃がかかってくるため、大きな負担となります。

ジャンパー膝は、成長期の男子や身長の高い人によく見られる症状です。これは、急速な骨の成長に腱や筋肉の成長が追いつかない為に、大腿四頭筋や膝蓋腱の柔軟性が低下し、膝蓋骨周辺にストレスが蓄積しやすいためです。

 

これだけは知っておきたいジャンパー膝の症状

ジャンパー膝ジャンパーズニー膝蓋腱炎)の症状は膝の下の部分の痛み・腫れにより4段階に分けられます。

  • 第1段階 運動後に膝が痛む
  • 第2段階 運動直後には痛むが、徐々に痛みが和らぐ(痛いけど運動はできる)
  • 第3段階 運動はできないけど日常生活には支障が無い
  • 第4段階 歩くだけでも膝が痛い(膝蓋腱が断裂している)

第1段階~第2段階では、セルフケアにより症状の悪化を防ぐことができます。サポーターやテーピング、運動前後のストレッチやアイシングでセルフケアを行います。ただし、、小学生・中学生は第2段階で病院や接骨院に通う人が多くなります。

第3段階では、休養・安静が必要です。痛みが治まるまで運動を中止し、ストレッチやマッサージを行います。高校生以降はこの状態になってはじめて治療を受ける人が多くなります

第4段階まで進行することは希ですが、膝蓋腱を断絶している場合は手術が必要になります。手術を行った場合、復帰までは半年くらいが目安になります。

 

ジャンパー膝のまとめ

ジャンパー膝とは

ジャンパー膝は、膝に負担をかけることで発症するスポーツ障害です。

ジャンプや着地など膝の屈伸運動を頻繁に行う事で膝にダメージが蓄積されて発症します。

そして、10代後半から20代後半の現役アスリートの50%以上が患っていると言われています。

ジャンパー膝の原因は

使い過ぎ!!

ジャンパー膝の症状は

症状は4段階に分かれます。

第1段階 運動後に膝が痛む
第2段階 運動直後には痛むが、徐々に痛みが和らぐ(痛いけど運動はできる)
第3段階 運動はできないけど日常生活には支障が無い
第4段階 歩くだけでも膝が痛い(膝蓋腱が断裂している)

以上、如何ですか?

ジャンパー膝と聴いて「機動戦艦ナデシコ」を思い出したのはココだけの内緒にしておいて下さい。

ではでは。

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阿部 英雄
鍼灸マッサージ師の国家資格とスポーツトレーナー資格を有する私が、医学博士・薬学博士にも支持されるスポーツ整体の治療院を行なっております。体の悩み解決やセルフケアなど役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。  
ホームページはこちら⇒『英気整体院』

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

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