巻き爪の手術って痛いの?手術の痛みや費用が心配なあなたに私の体験をご紹介します。

手術

巻き爪に悩んでいる人は多いですが、自分で痛みを和らげるように処置をしているだけで根本的に治療をしている人は多くはありません。

しかし、自分で処置しているだけではなかなか巻き爪は治ることはありません。

何年も何十年の巻き爪で悩むよりも専門医で治療を行う方がその後の生活が快適になることは間違いありません。どのような治療をするのか、痛みや治療費など気になることも多いと思います。

今回はそんな気になることを、私の体験を通してご紹介したいと思います。

 

手術は何科で受けるの?私の場合は…

病院待合室

巻き爪の手術は、

  • 皮膚科
  • 整形外科
  • 形成外科

を受診します。

巻き爪の症状や病院によって手術の種類が違いますので、どのような手術を望んでいるのか、など自分の希望と病院の方針をよく調べてから受診をしましょう。

また、手術ではなく「矯正」を行っているところには、「ネイルサロン」などもあります。しかし矯正は軽度の巻き爪や炎症などを起こしていないことが条件の場合が多いので、確認をしましょう。

私の場合は、10年以上も前のことで、その時は、簡単にネットで調べたりなどの習慣がなく、知り合いから教えてもらったのが形成外科だったので、形成外科を受診しました。両足の親指の爪の両端が炎症を起こして肉芽組織もでき化膿していたので、手術しか方法はありませんでした。

 

どんな手術があるの?

巻き爪の手術はいくつか種類があります。どのような手術があるか説明しましょう。

 

1.フェノール法

 

フェノールという薬品を使い、爪母(そうぼ)を壊す治療です。

※爪母(そうぼ)・・・爪の根元の部分で、新しい爪を作り出す部分です。

局所麻酔をし、巻いている爪を根元から切った後、爪が生えてこないようにフェノールを塗ります。時間は、30分程度。費用は、5000円~1万円程度で保険適用範囲内でできます。

 

メリットは?

  • 1回の外来の手術と数回の通院で治療が終了する
  • 術後の痛みが非常に少ない(鎮痛剤を1~2日服用する程度)
  • 手術当日から仕事ができ、手術翌日にはシャワーや入浴も可能

デメリットは?

  • 巻き爪の再発率が30%と高いこと。これは、フェノールで破壊する爪母の範囲をコントロールするのが難しく、医師の経験と技量によるところが大きいようです。

 

2.爪母部分切除法(そうぼぶぶんせつじょほう)

メスを使って、爪母を切除することで巻き爪の原因となっている爪の部分を2度と生えてこないようにする手術。鬼塚法と尾郷法(おごうほう)の2種類があります。

2-1.鬼塚法

鬼塚法 鬼塚法

 

爪の横を大きく切除する方法。術後の痛みや出血もあり、入院生活をする場合もあります。痛みは1週間程続き、鎮痛剤の服用、点滴など必要になります。また、爪の幅もかなり細くなるので術後の見栄えが悪くなります。今は、ほとんど行わなくなった方法です。

2-2.尾郷法

尾郷法

最近の主流の手術法。爪の横を5ミリ程切開して、爪母を切除します。

手術は、予約が必要で、費用は1万5000円程度です。

メリットは?
  • 術後、2~3回の通院のみで、治療期間は10日間程度
  • 術後の痛みは鎮痛剤を1~2日服用すれば問題ない程度
  • 手術当日から仕事ができ、手術翌日にはシャワーや入浴も可能
  • 切除した爪の幅が少なく、術後の爪の見栄えも良い
  • 巻き爪の再発率が5%と低いこと。これは、巻き爪の起こっている爪母から切除するためです。
デメリットは?
  • 局所麻酔が痛いこと
  • 術後、多少の痛みがあること
  • 費用が少し高額なこと

など、この程度のデメリットしか考えられません。

 

3.爪母全切除法

爪母除去法

 

爪母を全て切除する手術法。爪自体がなくなり、爪が生えてこなくなります。

手術は、30分から1時間程度。費用は、保険適用され通院なども含め1万5000円~2万円程度です。重度な巻き爪や、フェノール法などの治療を行っても再発してしまった場合などの「最終手段」の手術とも言えます。下半身麻痺や糖尿病の人の巻き爪治療にも適した手術法です。

爪が無くなっても歩くことに支障は全くありません。

メリットは?

  • 巻き爪で悩むことはありません
  • 再発率は0%

デメリットは?

  • 爪は二度と生えてきません
  • 見た目の問題はあります(爪がないため)
  • 鎮痛剤は7日間程度服用が必要で、それだけ痛みが残るということです。

 

私の場合

手術室

どんな手術だったか?

私が実際に行った手術は、10年以上前で爪の幅も大きく切り取られ、術後の痛みも酷かったので、今ではほとんどされていない「爪母部分切除法」の「鬼塚法」のようです。

最初に受診した際に、すぐにこれは手術で両端を切除するしかないと言われ、手術の予約を取り、手術後は入院することになりました。

手術の所要時間は?

手術自体は、両足で40分くらいでした。麻酔が効く時間なども含めると手術室に入ってから病室に戻るまで1時間程度です。

麻酔は?

局所麻酔でした。

足の親指に麻酔をし、爪と皮膚の間に麻酔をしました。この麻酔はとても痛かった記憶があります。

費用は?

手術自体の費用は、1万円前後だったのだと思いますが、2週間の入院費・鎮痛剤や抗生物質の点滴や薬の服用などを含め、8万円程度かかりました。

手術中の痛みは?

手術中は、麻酔が効いているので、痛みは感じません。足先で何か触られている?といった感覚のみでした。

手術後どれくらい痛みが続いた?

一番辛かったのは、手術後麻酔が切れてからでした。麻酔が切れると、とにかく傷口が痛くて痛くて…。メスを入れたので痛むのは当たり前ですが、本当に辛かったです。痛み止めの座薬をさしましたが、すぐに効果は薄れて3日間は辛かったです。

そして、両足を同時に手術したので、3日間足を下すことができず、ベッドの上で過ごしました。そのため、トイレもベッドの上でした。3日後に移動は車いすでできるようになり、1週間後に歩けるようになりました。その頃には痛みもあまり感じなくなりました。

その後、退院前に抜糸をしました。抜糸は痛みはありませんが、糸がす~っと抜ける感覚はありました。そして、2週間の入院生活を経て退院しました。

歩けるようになって(術後1週間)からシャワーが解禁されました。それまでは身体はタオルで拭き、髪は洗面所で洗いました。湯船につかれるようになったのは、抜糸をし退院してからでした。

靴は、入院中はサンダルで指の部分が覆われいないものを履いていました。退院してからは、普通に靴は履けましたが、スニーカーやサンダルなど足先に負担のないものを履いていました。仕事は、デスクワークでしたので、支障なく復帰できました。

退院後に服用する薬はなく、通院もせず、巻き爪の治療は終了しました。私の場合は、その後巻き爪になることはなく、現在に至っています。

最後に

病院クローバー

今、巻き爪の治療は、軽度のうちに治療をすれば手術ではなく矯正で治せます。手術も痛みも少なく当日に仕事できる程になっています。私は、長い間化膿したまま放っておいたこともあり手術することになりましたが、今は、手術をして良かったと思っています。爪の幅は狭くなり見た目の悪さは残ってしまいましたが、巻き爪の辛さからは解放されました。

今、巻き爪で悩んでいる人は、一度専門医に診てもらうことをおススメします。きちんと治して辛い巻き爪から解放されましょう。

 

 

 

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ayaari

ayaari

1歳の娘を育児中の40歳になるママです。 妊活期間、延べ3年。タイミング→人工授精→体外受精(顕微授精)までフルコース体験しました。 その体験を、妊活中の方やこれから妊活する方の役に立てばと思っています。 子供は可愛い!是非、妊活している皆さんにコウノトリが赤ちゃんを運んできてくれますように~。

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

取り扱い時は医師または専門医にご相談するなどして各自でご判断ください









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ayaari

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