寒さと腰痛の意外な関係性を知ってる? 4つの原因とその対処法【まとめ】

普段でもつらい腰痛…。ですが寒い時期は一層痛みが強く感じることはありませんか?
実は寒さと腰痛には意外な関係があるようです。

今回は寒さと腰痛の関係と原因、そして予防法についてまとめてみました。

関節痛のイラスト(腰)

 

寒さと腰痛は比例する?

もともと腰痛を持っている方が、冬になるとよりひどくなるという事は多いと思います。

調べてみるとそれにはちゃんとした根拠がいくつかありました。
一つづつ見てみましょう。

 

⒈寒さと末梢神経と筋肉の関係

末梢神経とは…痛みなどの刺激を伝える神経です。私たちの身体全身に張り巡らされています。身体の末端まで伸びている末梢神経は身体の内部から筋肉の間を通って伸びていくものがあります。

寒くなると私たちの身体は筋肉を収縮し、熱を逃がさないようにします。つまり筋肉は圧迫されます。すると筋肉の間に挟まれている末梢神経も圧迫され、その結果脳に痛みを伝達してしまうのです。
もともと末梢神経というのは痛みを伝える神経ですのでその伝わり方も強いのです。

⒉寒くなると不自然な体勢を長時間とってしまう

寒い日はごろごろしていませんか?
寒くなると外に出るのがおっくうになってしまい、こたつでゴロゴロしたりずっと座りっぱなしや寝ころんだままの状態が続いてしまいますよね。
すると不自然な体勢を長時間とることになってしまい、腰に負担をかけるといわれています。

⒊寒くなると運動不足になる

運動不足は筋力の低下を促してしまいます。腰回りの筋肉も衰え、結果的に上半身を支えている腰が悲鳴を上げ腰痛を引き起こしてしまうのです。

また、筋力の低下により血行も悪くなるので悪循環となってしまうのです。

⒋寒さで身体が冷えて血行不良になる

寒くなると身体が冷えてしまいますよね。この「冷え」が腰痛にも関係があります。

冷えは血行不良を招くため、筋肉のエネルギーの代謝がスムーズになされずに、疲労物質が腰に溜まってしまうのです。
ですので冷え性の方は腰痛になりやすい傾向にあるといえます。

 

…ということで、寒さからくる腰痛にはいろいろな原因はあるようです。

では予防法はどんなものがあるのでしょうか?

 

 

寒さからくる腰痛の予防と対処法

ここからは寒さからくる腰痛の予防と対処法についてみていきましょう。

1)腰を温める

腰痛は血行不良により悪化します。ですので腰を温めることが大切です。

その点ではお風呂は体全体を温めるのでとても効果的です。
シャワーのみで済ませてしまう方も少なくないと思いますが、腰痛防止のためにはお風呂に入ることをおススメします。

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お風呂の入り方のポイント

40℃くらいのお風呂に10~15分つかります。そうすることで体がしっかり温まります。

※逆に熱いお風呂に短時間入るのは体の表面のみを温めるため、お風呂から出るとすぐ冷めてしまいます
ですので腰痛対策としてはおススメではありません。

また、外出時や仕事中にはカイロや腹巻を上手に利用することも効果的です。(カイロを使用するときは低温やけどにご注意ください)

足湯…足湯は一番心臓から遠い足を温め血行を良くすることで、全身が血行よくなるのですぐお風呂に入れない場合なども手軽に行えてとてもいいです。

 

2)体を温める食事をとる

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普段私たちが口にしている食品には陽の食べ物陰の食べ物があるのはご存知でしょうか?

陽の食べ物とは主に寒い地域で栽培されているものです。そしてナトリウムを多く含み、味は苦いものや塩辛いものの陽性のものが多いとされています。

陽性の食品の主な効能…体を温める・体を締める・血管を締める・腸管を締める等

逆に陰性の食べ物は熱い地域で栽培されているものが多いです。水分が多い、カリウムの含有量が多いのが特徴です。味は甘いもの酸っぱいものなど。

陰性の食品の主な効能…体を冷やす・体を緩める・血管を緩める・腸管を緩める等

見分け方としては、茶色や色の濃い食べ物は体を温め白い色の食べ物は体を冷やすと言われています。

陽の食べ物(体を温める) 陰の食べ物(体を冷やす)
白米・白砂糖・小麦粉・ナス・じゃがいも・大根・トマト・牛乳・レタス・バナナ・キャベツ・きゅうり

短時間で調理したものはより陰性になるといわれています

玄米・キビ砂糖・全粒粉・にんじん・かぼちゃ・ごぼう・チーズ・納豆・味噌・卵・肉・魚・

また、干しシイタケなど天日に干したものはさらに陽性が強いです

 

陽の食品を積極的に摂ることで冷えの予防につながるため、ひいては腰痛の予防にもなるのです。

 

適度な運動をする。

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運動不足=筋力の低下となってしまいます。ですから適度な運動が大変効果的です。

おススメの運動

1)ウォーキング

腰に負担を与えることなく腰痛対策ができるのであらゆる世代の方におススメなウォーキング

腰痛予防に効果的な腰回りの筋肉を鍛えることができます。
なんといっても手軽に行えることも魅力です。

2)水中でのウォーキングや水泳

水中でのウォーキングや水泳は膝への負担も少なく、全身の筋肉を程よく使うのでとてもおススメです。腰回りの筋肉を鍛える効果も…。

3)ヨガや骨盤体操

ヨガや骨盤体操は腰回りの筋肉を強化したり、骨盤を正しい位置に戻すので腰痛対策にはもってこいです。
ただし無理はせず、できるところから試してみましょう。

4)赤ちゃんのポーズ(ハピーポジション)baby-1262817_1920

これは以前健康番組で取り上げられた方法ですが、簡単なのに効果があると人気の運動(ストレッチ)です

そのやり方としては

  1. うつぶせの格好で寝ます
  2. 肘を90度に曲げ、両腕が垂直になるくらいに上半身をゆっくりそらします。
    イメージとしては、赤ちゃんがうつぶせになって上半身を持ち上げているようなイメージです。
  3. その姿勢のまま、1分間

こうすることで、腰椎の周りの硬くなった筋肉をほぐし、柔らかくするのだそうです。

一日2回、2~~4週間で効果が出るといわれています。

※注意点:ぎっくり腰などの急性の腰痛の場合や足にしびれやマヒがある場合は行わないようにします。持病がある場合は医師に相談してから行ってください。

 

まとめ

いかがでしたか?
寒い時の腰痛対策としてはどれもそれほど難しくなく、簡単に習慣にできるのではないかと思います。
上記の方法を日常的に行うことはとても有効だと思います。

ご自分に合った方法で、寒い時期の腰痛を少しでも緩和できれば幸いです。

 

 

 

 

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阿部 英雄
鍼灸マッサージ師の国家資格とスポーツトレーナー資格を有する私が、医学博士・薬学博士にも支持されるスポーツ整体の治療院を行なっております。体の悩み解決やセルフケアなど役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。  
ホームページはこちら⇒『英気整体院』

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

取り扱い時は医師または専門医にご相談するなどして各自でご判断ください









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