ただの疲れではない!慢性疲労症候群とはどんな症状の病気なのか?

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はじめに。

掲載記事は個人的な考え見解です。また事例や体験談も個人の感想によるものでいずれも万人への効果、変化を保証するものでないことご理解ください。

取り扱い時は医師または専門医にご相談するなどして各自でご判断ください

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ターミヤンと申します。2歳の子をもつ会社員です。パソコンいじりと、ライティングすることがすごく好きで、日々様々なジャンルにトライしながら、記事作成を行っております。皆様のお力添えができるよう、誠心誠意もって取り組んでおりますので、ぜひ拝見頂ければうれしく思います。

あなたは慢性疲労症候群という病気がどんな病気か知っていますか?

一般に言われている慢性疲労慢性疲労症候群とは大きく異なります。

慢性疲労症候群とは、原因不明の極度の疲労感や緊張状態が長期的に渡って続く病のことを言います。ここ近年、この病の患者数が増え続けており、未だ原因が解明されていないのが実情です。

今回は、そんな慢性疲労症候群について調べてみました。

慢性疲労症候群とはどんな病気なのか?

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それでは、この慢性疲労症候群とは、どんな病気なのか具体的に見ていきましょう。

慢性疲労症候群とは、日常生活を送れなくなるほど、突然重度の疲労感におそわれ、微熱や頭痛・筋肉痛・睡眠障害などが長期にわたって続く症状のことを言います。海外では、Chronic Fatigue Syndromeという英語名から「CFS」とも言われています。

原因はまだ解明されていない

原因そのものに関して、病的要因や精神的要因は、どちらも解明されていません。

現在有効な治療法はなく、漢方薬等を用いた身体の免疫力を高める治療法や体内の活性酸素による細胞の障害を防ぐためにビタミン剤の服用による治療が行われます。

慢性疲労症候群になるきっかけ

慢性疲労症候群は、健康な人が風邪や気管支炎等を患うことで、こうした症状がいつまでも長引き、その症状が何度も繰り返して発症します。

休んでいるにも関わらずいっこうに治らなかったり、個人差はありますが、合併症を引き起こす場合があります。身体的な病よりもどちらかというと精神的な病が多く、不眠になったり、摂食障害を引き起きている場合は特に注意が必要です。

 

検査でも大きな異常が現れない

ホルモン異常や臓器や脳、神経系等の検査が行われますが、検査を行っても、大きな異常が現れない場合に、この慢性疲労症候群として診断される場合があります。

<慢性疲労症候群の特徴のまとめ>

  • 原因がわからない倦怠感や疲労間が長期的に続く
  • 風邪のような症状がきっかけで現れる
  • 有効な治療法は現在存在しない
  • 時間の経過に伴って症状が軽減する

慢性疲労症候群における統計結果

調査時の PS 値が 8 の患者は 248 名中 55 名(22.2%)、PS 値 9 の患者は 248 名 20 名(8.0%) で、PS 値 8~9 の重症者は全体の約 30%であった。

厚生労働省「慢性疲労症候群患者の日常生活困難度調査事業」より引用

このように、厚生労働省の調査結果によると、現在国内における慢性疲労症候群(CFS)の患者の内、約3割の80人以上が、寝たきり状態の重症患者であることがわかっています。

原因が解明されていないため、怠けていると誤解されてしまいやすいこの病。現在日本においも、この深刻な症状に苦しんでいる人が存在しているのです。

 

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医療機関でのCFSと診断を受けた患者250人のうち、

  • 男性:約60人
  • 女性:約190人
  • 平均年齢:40歳

となっています。

女性の発症率が、男性の約3倍以上であり、どちらも40歳以上の方に多く見られています。

現在CFSの患者数は、全国に25~40万人程の患者がいるとされていますが、こうした症状で、手足の自由がきかないという理由で障害が認められいる方もいますが、身体障害者手帳を持ってもよいとして認定された患者数は、全体の14%にも満たないと言われています。

又この慢性疲労症候群の症状で、障害年金を受給している患者数においても全体35%しか存在していないのです。

 

まだまだ慢性疲労症候群は、日常生活を送れなくなるほどの辛い病であるにも関わらず、障害者としての認定が受けられない、十分な福祉サービスを受けられていない実態が存在する病なのです。

 

どんな症状があらわれるのか?

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1.初期症状

慢性疲労症候群には、様々な症状があるため、それらの症状をまとめていきましょう。
まず最初に感じるのは、

  • 微熱
  • 頭痛
  • 喉の痛み

一般に言う風邪の症状から始まります。

特に慢性疲労症候群の代表的な症状としては、微熱が挙げられます。普段の熱と大差がないのでわからないのですが、こうした症状が長期にわたって続くことから違和感を感じるようになります。 又風邪を引いた時と同様、喉の痛みや頭痛がも発症しますが、何より辛いのは解熱鎮痛剤を利用しても熱が下がらなかいことに不安をよぎります。

こうした症状の後に続いて起こる症状として、以下のような症状が挙げられます。

2.引き続き起こる症状

  • 疲労感
  • 筋肉痛
  • 睡眠障害
  • 気分障害

特に慢性疲労症候群では、日常生活に支障をきたすほどの疲労感が続きます。仕事や育児など原因がはっきりしている場合は、慢性疲労と診断されますが、そうした原因がわからない場合に慢性疲労症候群として診断されます。

又同時期に起こる症状として、激しい運動をした時のような筋肉痛が引き起こる場合があります。動けなくなるほどの痛みを伴う場合があります。

又、これらに合わせて、睡眠障害もその症状の一つです。特に自律神経の乱れを引き起こすことによっておこります。眠ることができなかったり、朝起きられなくなったり、極度の眠気に襲われる等、日中の間に不眠や過眠の症状が、一日のうち同時に現われます。

又もう一つの症状として、うつ病に似た症状が現れることがあります。気分の落ち込みが激しく、仕事をなされている場合は、仕事にいけなくなることがあります。一般的には、うつ病の症状に近いのですが、症状が現れる時間帯に違いがあることがあります。

うつ病と慢性疲労症候群の違い

一般的なうつ病の症状は、朝に始まり、午後に軽減されますが、慢性疲労症候群の場合、午後の方がうつの症状がひどくなる傾向があります。注意力や意欲・集中力も同時に低下したり、物忘れがひどくなるなどの症状が現れます。

まとめ

このように、慢性疲労症候群は、長期に渡ってとても辛い症状が続く病であるにもかかわらず、まだまだ明確な病気の原因が解明されていないため、国の機関からも障害者としての認定を受けにくい現状がある病気の一つなのです。

決定的な症状が出ないという病気を、病気としての認識してもらえない辛さが、いっそう患者を苦しめているのです。

慢性疲労症候群等の原因不明の病気の多くに、神経系の異常による原因が非常に多いのです。又そうした症状を患った患者は年々増え続けているのが実情であり、こうした神経系の病には、ストレス等の影響によって引き起こってしまうものが多数存在します。

神経系の異常による症状は、他人にわかってもらえるのは非常に難しい病なのかもしれませんが、慢性疲労症候群以外にも、うつ病や自律神経失調症、過敏性腸症候群などを患った患者を助けられる環境づくりとそうした症状を発症しないための国づくりが求められているのかもしれません。

 

 

 









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